難関大受験生必見!「ディスコースマーカー英文読解」で英文読解を極めろ!

どうも、こんにちは!東大生英検一級ホルダーの優です!今日はみなさんにぜひ紹介したい参考書があるので記事を書いています!!その参考書とは、「ディスコースマーカー英文読解」です!

 

 この参考書では、「英語で書かれた文章の情報構造」について解説されています!みなさん、日本語の文章にも起承転結といった「型」があるのはご存知ですよね?しかし、日本語で書かれた文章というのはこの「型」が曖昧であるものが多いのも事実です。しかし、英語で書かれた文章は異なります。英語圏では大学の授業に、「文章の書き方」の講座があります!説得力のある文章は、説得力のある「型」に従って書かれた時に生み出される、という考え方が根強いのです。

 

 この参考書では、その「型」に従った読解が行われます。まず、トピックセンテンスがあり、それに続いてそのトピックセンテンスの主張を裏付ける根拠や例示(サポートセンテンス)が続くということ、また段落同士の繋がりに関する解説などが行われます。大学入試で出題される文章の大半が論文やjournal articleからの引用です。また、英検の出題文章の引用元もこれらの学術雑誌であることが多いです。これらの文章を読みこなすためには、英語の文章には「型」があることを知り、その「型」に熟練する必要があります。でも大丈夫!この参考書には20題以上の練習問題があり、その一つ一つに一貫された「型」に従った解説が付されています。

 

 受験生のみならず、社会人の方も、英語の文章の読み方を学びたい、文章を正しく読解するとはどういうことなのか知りたいという場合、非常に役に立つ学参となっているので、ぜひ手にとってみてくださいね!

 

東大生英検一級ホルダーが考える、初心者からの英文解釈勉強ステップ

 皆さん、こんにちは!優です!今日は、「現役東大生英検一級ホルダーが考える、初心者からの英文解釈勉強ステップ」と言う記事を書きたいと思います。本記事では、英語初学者がどのような参考書を用いて、どのような順序で勉強を進めていけば良いのか、ということを解説します。また、中上級者の方にとっても、中級、上級ステップの内容は有益となっております。なお、ここであげる参考書は僕が各ステップで根幹にすべきだと考えるテキストであり、習熟度に応じて各ステップに応じた別の参考書を追加する必要もあるかと思います。また別の記事でどんどんオススメ参考書を紹介していくので安心してくださいね!

 

 なお、ここで紹介するステップは決して楽なものではありません。しかし、ちゃんとした英語力を身に着けるための最短ステップではあります。近頃は、「楽に楽に勉強する」ということを宣伝文句にした商品がよく流行っていますね。僕は、それらの商品の価値がないとは決して思いません。各人にとってどれだけ英語をものにしたいかという想いの強さは異なるからです。しかし、やはり洋書を読みたい!だとか、英検一級が欲しい!といったように英語を極めたいのであれば、そのような商品は時間の無駄だとは思いませんがお金の無駄だと思います。

 さらに、ここでは主に学参を参考書として挙げています。なぜ学参かという理由はいろいろあります。まずは僕自身がそうやって学んできたから。僕は海外経験はありませんし、この記事を読んでくださっている多くの人もないはずです。僕たちは自然には文法を習得できないのです。だからしっかりした参考書で腰を据えて学ぶ必要があります。

 また、学参は内容の充実度に対するコストパフォーマンスが最高です。「英語のセンスを磨く」

など、一般書にも良い本はありますし、いづれ紹介したいと思いますが、一般に一般書は内容があまり濃くない上、値段も高めです。

 社会人となるとなかなか学参コーナーには行きづらいですが、そこは我慢して頑張りましょう!中高生の時に読んでおけばよかったと思えるような内容が満載ですよ!

 

 では早速、第1ステップ(初級レベル)

 「チャート式 基礎からの新々総合英語」

こちらは英文法書となります。いわゆる網羅系の参考書で必要な英文法の知識はこれにだいたい詰まっています。他にも網羅系の参考書としては「フォレスト」や「1億人の英文法」などがありますが、僕はチャート式を推します。理由は「フォレスト」や「1億人の英文法」は「チャート式」に比べ網羅性が低いからです。確かに、前者の参考書の方が解説は丁寧ですが、前者の参考書のみでは困ったときに参照するものとしては不十分で、結局「チャート式」または、それ以上に高級な「英文法解説(江川泰一郎)」などが必要になってくるからです。チャート式は分厚いので初心者の方は嫌だなぁ。。。と思われるかもしれませんが、これは「黙ってやれ!」です(笑)チャート式を一通りやれば、まず英文法で知らないことはなくなるので、頑張ってください!!一度始めたら、他の参考書に浮気しちゃダメですよ?!(笑)フォレスト、一億、チャート、全て僕は読んだ上でこの記事を書いているので信用してください。
 
 また、チャート式だけでは読むだけの勉強になってしまうので、練習用の教材として「今井の英文法教室」
を使用します。この教材の解説はかなり分かりやすく、丁寧なものなので、「チャート式」で大方の理解をし、この教材でその理解をブラッシュアップしましょう!
 
第2ステップ(中級レベル)
 第2ステップでは、とにかく英文解釈の経験を積んでもらいます。実地訓練というやつです。英文解釈の参考書には、元ネタとなる英文の叡智が詰まった部分が引用されているので、きっと楽しみながら取り組めますよ!
まずは「ポレポレ」です!

西氏はスキャンダルで話題になりましたが、この参考書の良さは本物です。

続いて、「英文和訳演習」シリーズ

 

 

受験業界ではかなり有名な伊藤和夫氏の著作です。入門編はお好みで、初級編から始めてもオッケーです。上級編もありますが、この段階では必要ありません。このシリーズは伊藤氏の誤訳例に対するコメントが秀逸で楽しく学べると思います。

そして「英文読解の透視図」をキメましょう!

この参考書も「ポレポレ」と同様の形式で解説が進んでいきます。すなわち、英文があってそれに対する解説が続くという形式です。

 

最後に「ディスコースマーカー英文読解」に移りましょう!

 

この参考書では、所謂英文情報構造について触れられています。説得力のある英文を書くためにはある一定の「型」があり、逆にその「型」を熟知していれば英文の内容を正確に読み取ることができる、というコンセプトの本で、僕はこの本を全ての方々にオススメします!この参考書をやれば英文の読み方というものが身につき、それに伴って読む速度も上がるはずです!洋書等まとまった文章を読みたい人、東大の要約問題で得点したい人には特に有効です!

 英語学習全てに言えることですが、あまり考えすぎないでください。時にはそういうものだという風な納得の仕方も必要になります。また、特にこの段階での注意点なんですが、自分の力で問題であげられている英文の和訳を行う必要はありません。時間の無駄なので。勉強の仕方としては、まず英文を読み、頭の中で「こんな感じかな?」と考える。ここは重要です。なぜなら、ここで自分なりの解答を少しは考えておかないと、解説を読んでも自分の解釈のどこがまずかったのかがわからないからです。ただ、わざわざ紙に和訳を書く必要はありません。

 

 この第2ステップまでで基本的に英文解釈力は十分ついていると言えます。大学入試のレベルで言えば、大阪大学は突破できます。京都大学まではあと一歩という感じです。

 

第3ステップ(上級編)

 このステップでは英文解釈においてさらなる高みを目指す人が読むべき参考書を少しあげます。今まであげてきたものは「やるべき」ものでしたが、ここからは「好きならやったら面白いよ」というものです。したがって、多すぎて全てを網羅的にあげることはできません。(笑)

 

 まずは「英文解体新書」

この参考書では様々なメディアや文学作品からの英文の抜粋が解説されています。さらに英文の情報構造についての言及もあり、かなり知的好奇心が刺激される内容となっています。

さらに「英語のセンスを磨く」

 

 前者は様々なソースからの抜粋、後者の実践編ではヘンリー・ジェイムズの短編を一編読みます。後者の短編はなかなか難しく、古い表現もあったため僕自身もよくわからない部分がありましたが、それ以上に学びになった部分がたくさんありました。

 

 今回はこのくらいにしておきます。みなさん、まずは中級編まで終わらせてみてください。膨大な時間がかかるかと思いますが、中級編まで行けば英文解釈に関して英検一級レベルと準一級レベルの間くらいになりますよ!!では、good luck!

全ての英語学習者に捧ぐ、洋書のススメ 第一弾

どうも、皆さんお元気ですか??なかなか読者数が増えなくてヤル気を失っており、記事の更新が滞っておりました、優です。(笑)

 

 さて、今日から「全ての英語学習者に捧ぐ、洋書のススメ」というシリーズを始めたいと思います!このコーナーでは、僕が読んで面白かった、役に立った、と思う洋書を紹介していきたいと思います!僕は自己紹介の記事でも書きましたが、英検一級ホルダーです!英語学習には自信があり、その中でも洋書を読むということは、かなり必須な要素だと思っています!では、第一弾、行ってみましょう!

 

 今日紹介する本は、「ARNOLD: THE EDUCATION OF A BODYBUILDER」です!!

 

 この本の英語のレベルは決して高くはありません。著者は、あのハリウッドスター、アーノルド・シュワルツェネッガーです!彼はそもそもオーストリアの出身であり、英語は彼の第一言語ではありません。それゆえに、単純でありながら力強い文体で綴られています。この本は、タイトルが示唆するように、彼のボディービルダーとしての半生を綴った本になります。第一部、第二部の二部構成であり、第一部では彼の生い立ちから、Mr.Olympia、Mr.Universeに輝き、ボディービルダーとして成功していくまでの過程が綴られています。ここで特筆すべきなのは、これがこの章で言っていることは、何もボデービルだけに通じるものではないと言うことです!彼はここで、成功するための心構えや勝つためのハードワークの重要性、そして肉体を支配する精神、心の持ち方の重要性などを説いています。これらの考え方は必ず、あなたが今直面している問題を解決するのに役立ちます。

 

 そして第二部では、彼の経験に基づく、トレーニングスプリットメニューの組み方や、ボディビルにおいて重要となる各種目の説明が綴られています。この章は、トレーニングが趣味な方、また、これからウエイトトレーニングを始めてみたいという方に打って付けの章です!ここでも、「筋肉はいかにストレッチさせられるかが重要」などと、普段重量やレップ数に気をとられるあまり忘れがちな、大切な原則が幾度も語られ、トレーニーとしてもう一度初心に戻って、丁寧なトレーニングをすることの重要性というものを思い出させてくれます!

 

 最後になりますが、この本は筋トレが好きな人だけが対象ではありません。全ての人に通づるエッセンスがこの本には詰め込まれています!ぜひ、ご一読してみてください!それでは!

 

 

 

 

東大合格までの軌跡

 どうも!皆さん、お元気ですか?優です。今回は僕の東大合格までの軌跡について書きたいと思いますので、よければお付き合いください!

 

ダメだった小学生時代

 僕は親の仕事の関係で2つの小学校に通いましたが、どちらの小学校にいた頃もアホであったということには変わりありません。1つ目の小学校時代は、多くの小学生がそうであるように学校が終わると友達の家に行ってゲームをするか、公園に行ってゲームをしたり体を動かしたりして遊ぶかの2択でした。勉強に関しては正直あまり記憶がないのですが、だいたい100点満点のテストで70~80点くらいが多かったと思います。特に自分が頭悪いと思うようなことはありませんでした。塾には入っておらず、ベネッセのチャレンジをやっておりました。毎回付録が楽しみで続けていた感じです。小学4年生からは親が「実践チャレンジ」(だったかな?オプションの教材で普通のチャレンジより難しいやつです)というやつを隔週でとるようになったのですが、この実践チャレンジ、僕は全くわかりませんでした(笑)というわけで、大体親が答えを隠している場所を発見して、正答率8割くらいになるように答えを写していましたが、たまに週末に親に呼び出されて解くように言われた時には全く解けず、それで親が僕に教えようとするのですがそれでも頭が悪くてわからず、4ページに2時間かかったりで親は堪忍袋の緒がついに切れてブチギレ、僕は泣きながら分からんと連呼していました(笑)それでもチャレンジをやめると言わなかった当時の僕が少し不思議ではありますが、一度初めてそれなりに続けたことはあまりやめない、というのが僕の特徴なのでそれが当時からすでに芽生えていたのかもしれません。

 

 そして時は流れ、2つ目の小学校に転校することに。転校前は、どんなところなんだろうと内心少しワクワクしていましたが、ど田舎で、とにかく1つ目の小学校とは180度異なるところで正直あまり馴染めず、放課後も1人でゲームをするか漫画を読んでいました。僕は、結構静かなキャラになっていたので、周りからは真面目キャラという風に見られていたこともあり、自分自身でも「俺は真面目キャラなんだ」と思うようになっていました。が、相変わらず勉強はしていませんでした。しかし、ここで転機が訪れます。1つ目の小学校時代の友達が中学受験をすると自慢してきたのです!今思い返せば、都会の人だったら中学から私立に行くことはあまり珍しくないので、彼もその普通の人の1人だったのですが、当時の僕はなんか負けた感じがして「じゃあ俺も」と言ってしまいました。それで小6から人生初の塾に通い始めたのですが3ヶ月で嫌になりました。まず、中学受験の内容は小学校の勉強をしているだけでは解けません。僕は算数が全くできなくて、つるかめ算や植木算といった特殊算は和差算を除き、全くわかりませんでした。塾の先生が「〇〇算は冷蔵庫の絵をかいて解くんだ」などと言っていたのですが、当時の僕は「算数の問題でなんで冷蔵庫の絵を描かなあかんねん。わけわからんわ」と思っていて、もはや意味わからないので学ぶ気力は失せ、塾の先生はわけのわからんことをいう人たちなんだと思って授業中はいつもウトウトしていました。毎回の模試も全くわからず、いつも模試が終わって親が迎えにきてくれると、車で「お疲れ様。模試どうだった?」と聞かれていたのですが、全くわからなかったので、なんだか申し訳なくなってただただ泣いていました。模試が終わるたびに泣いていたのに勉強せずにこっそりPSPをしていた自分、今思い返すとめちゃめちゃ面白いです(笑)僕は、模試が返ってくるたびに怒られるかな、とビクビクしていたのですが、結局模試の結果が悪いから怒られる、という経験は一度もしませんでした。親に感謝。

 とまあ、こんな調子だったので普通に中学受験は落ちました(笑)僕はもう勉強が嫌で嫌で仕方なかったので、もう落ちたいと思っていました。そんな受験していくような学校にいったら、また勉強がわからなくて嫌な思いをするだけだと思ったからです。結果が来る前は怒られるかだけが心配だったのですが、結局怒られることはありませんでした。しかし、親は悲しそうにしていて、失望している風にも少し見えたので、それは少し堪えました。そして、「全力で頑張ったんだから仕方ないよ」という言葉に心を撃ち抜かれました。そう、僕は全く全力で頑張ってなどおらず、PSPをこっそりして現実から逃げ続けていたからです。僕は、だいたい1日に3時間はこっそりPSPをやっていたのですが、親はその時間、僕が勉強していると思っていたようです。そこからでした。変わろう、と思ったのは。それから僕は、自分の中で、中学では天下を取る、と決めました。あれほど嫌だったのに、親に中学からも塾に行かせてほしい、と言いました。そして、春休みも小学校の復習を頑張りました。

 

飛躍の中学生時代

 このようにして、僕は中学に上がりました。地元の国立中学に落ちたので、公立中学に進学しました。入る前から、「俺は他の人とは違うんだ。なぜなら中学受験を経験したのだから!」などと調子に乗っておりました。落ちたのに。そんなこんなで始まった中学生活、まずは平日2時間、休日4時間は勉強するようになっていました。正負の数などは全く何が難しいのかわからないレベルで簡単だな、と思っていて(完全に調子に乗っている)、これは俺も勉強すれば分かるのでは、と思えたことが継続の要になりました。とにかく、自分の中で自分は頭悪い、勉強は難しい、と思っていたので分かるというのが新鮮でたまらなく最高でした。部活も運動部だったのですが、部内の1年生の中では一番上手かったので先輩と一緒に練習させてもらえ、とにかく楽しく、自主練を毎日するほどはまっていました。1年生の頃はこんな感じで常に学年で上位3パーセントほどの位置にいる感じでした。

 2年生になると、もはや自分は頭いいと思っていたので(調子に乗りすぎ)、1年生ほどの熱意を持って勉強をすることはできませんでしたが、それでも平日1時間30分、休日2時間は勉強していました。この時期は、部活もキャプテンになってとにかく遅くまで練習して、帰りは友達とさらに遅くまでだべっていたので、あまり勉強勉強という感じではありませんでした。

 3年生になると県内の中学生がほぼ全員受ける模試が始まったのですが、結構上位にいて、名前もそれなりに知れ渡り、いよいよ調子に乗っておりました。ついに俺の天下が来たな!(ドヤァ)、という感じでした。で、問題なく地元トップの高校に合格しました。

 

挫折の高校時代

 このようにして高校には合格したわけですが、この3年間は本当に大変でした。まず、中学の勉強内容と高校の勉強内容は量と質、どちらを取っても次元が異なります。僕は、中学内容の勉強に関しては頂点を極め、天下を取りました。しかし、高校内容は、なんというか、「努力してもできないんじゃないか、これ?」という感じでした。しかし、中学生時代に散々名前は売ってしまっていましたので、「優ってすごいんだよね!」みたいな感じで見られており、プライドと現実の狭間で悶々としていました。なかなか、周りの人に素直にわからない、ということができず、かといって苦戦している様子を見せることもプライドが邪魔してできなかったので、苦しかったです。そこで僕が取った結論は、家で勉強して学校では寝る、でした。(アホすぎる。。。)当時、賢い同級生は授業を舐めていて、寝るのがステータスという感じで、僕もあいつ寝てばっかなのに頭いいのめっちゃかっこいいと思っていました。(今はこんな考え方はしていません。成長しました。)というわけで、僕は夜中3時くらいまで起きていました。まあ、こんな生活では精神的にボロボロになっていくのは明白で、精神の不調は学力にも影響するため、一年生の間は本当にいつ壊れるかわからない、insecureでfragileな感じでした。成績も、だいたいにおいてそれなりに上位にいるかな、と言う感じでした。1年生の間は「俺は将来東大に行くんだ!」という思いはかろうじて持ち続けることができましたが、2年生になると諦念を学び、これ以上はもうもたないからと負けを認め、東大を目指すのも諦めました。

 そんなこんなで2年生も基本的には勉強ばかりでしたが、精神的な負担は減り、また、部活では後輩もできたので部活の方も結構頑張るようになりました。このように精神的な負担が外れたので、今一度自分と対話する余裕が生まれたので、自分にどうしたいのかと問いかけました。相変わらず、勉強はしっかりしていたので、東大もかすりそうな感じではありました。この頃は、トレーニングで常に限界まで追い込むことを意識しており、受験もそうであるべきではないのか、と考えておりましたので、今一度東大を目指すことにしました。

 まあそんなこんなで東大を志望校に据え、自分なりに3年生の間は1年間よく頑張ったと思います。それでもやはり田舎の1ルーキーには東大は難しいです。結局僕は、地元では名を馳せるルーキーにはなっていましたが、全国では全く無名で無力でした。東大模試は駿台河合主催のが夏秋に合計4つあるのですが、夏BC秋ADという判定結果で、秋の結果を見ていただければ分かると思うのですが、のるかそるかという感じでした。

 で、結論から言いますと、そりました(笑)覚悟はできていたので、自分の中では踏ん切りはついていたのですが、当時親が一緒に合格発表見たいといっていて一緒に見ていたので、「また失望させちゃったなぁ」と思って泣いていました。でも2時間泣いたらもうけろっとしていました。後悔は全くなかったので。これは本質情報なのですが、全力でやれば失敗しても清々しい気持ちでいられますよ。全力でやるって、難しいことだとは思います。僕も何事も全て全力ではできていません。全力でやれることって、好きなこととかこれだけは負けられないってことだけですからね。でも、もし東大に挑戦したいと思う人がいたら、やってみたらいいと思います。特に自分は頭悪いんだと思うような経験をしてきた人は。受験当日、駒場東大前駅に降り立ち、歴戦の猛者のような風貌をしたライバル受験生たちと肩を並べると、なんか泣けますよ。僕は脳内でワンピースのアニメ主題歌になっていたことのある「ウィーゴー!」の「俺たちはここまで来たぜ。俺たちは行く...」ってのが流れ続けていました。とにかくアドレナリンマックスで「ぜってぇ、負けねぇ...!」って感じでした。まあ、負けましたが(笑)とにかく、何かを全力でやり通す経験をしたいなら東大受験はアリだと思います。

 まあそんなこんなで一浪して東大に受かりました。浪人に関しては特に言うことはありません。現役の時、すでに数点差だったので浪人したら流石に受かるだろうなと思っていました。受かった時も実はそこまで感動はせず、落ちなくてよかったと言う感じでした。とにかく現役の時が強烈だったので、現役の時、駒場の入試会場に降り立った時が最も感動する瞬間でした。

あとがき

 書いていたらめっちゃ長くなってしましました!自分でも東大合格までの人生を振り返り、文章にしたいと思っていたのでついつい色々書いてしまいました。東大合格は自分が成し遂げた数少ない誇れることです。振り返ってみても大変だったなぁ、と言う感じです。この文章に何の価値があるのかはわかりませんが、読んでくれた方に何らかのインスピレーションを与えられたら嬉しいです。お付き合い、ありがとうございました!

 

 

 

自己紹介

自己紹介

 どうも!皆さん、お元気ですか?今回は記念すべきブログ1記事目ということで僕の自己紹介とどんなことをブログに綴っていきたいかということについて書いていきたいと思います。

 

 まずは自己紹介ということで、yuu-paradiseというブログを運営していおります、優です。僕はチーム名などを決める際に〇〇paradiseとするのが気に入っているので、ブログ名もyuu-paradiseにしました。

 

 まずはじめに、僕は現役の東大生です。しかし、僕は大多数の東大生がそうであるように都会の中高一貫校から東大に入ったわけではなく、地方の公立学校から東大に入ったという稀有な経歴を持っており、しかも圧倒的凡人です。そのため、僕がどのような学生生活を過ごしてきたかということやどのような参考書を使って独学してきたか、ということは地方に住む学生の方には特に参考になるかと思います。また、地方に住む学生に限らず、お金の関係などで私立の学校や月謝の高い塾などに通えない学生にも参考になると思います。というわけで、ブログのテーマの一つ目は受験についてです。

 

 次に、僕は英語学習がかなり好きです。最初に言っておくと、僕は旅行も含め海外には一度も行ったことがありません。また、初めて英語に触れたのは中学一年生です。この圧倒的凡人としての人生を生きてきた僕ですが、今では英検1級を持っております。また、センター英語は得点率99パーセント、東大英語は得点率7割越えでした。二週間後に人生初TOIECを受けるのでその結果もいつか記事にするかもしれません。というわけでブログのテーマの2つ目は英語学習についてです。

 

 そして最後に、3つ目のブログのテーマを紹介します。ずばり、筋トレに関してです。筋トレに関してはこれまでに触れてきたような華々しい経歴はまだ持ち合わせていません。ベンチプレス90キロが上がったり、上腕の太さが36センチちょいあったりするという程度です。しかし、一時中断期間があったりしたのですが、累計で約一年筋トレは続けており、これまでたくさんの失敗をしてきたつもりではあります。というわけで、これらの失敗をシェアすることで皆さんが同じ過ちを犯さないで済むようにしたいです。また、僕の筋肉成長日記という意味でも楽しめるかもしれません。

 

 これら3つのテーマを軸に頑張ってブログを書いていきたいと思います!まずは1日1記事更新を目指します。皆さん、よろしくお願いします!!